「昨日まで普通に使えていたエアコンが、突然動かない…」
そんなトラブルは夏場や冬場のピーク時に起こりやすく、焦ってしまいますよね。でも、必ずしも故障とは限らず、簡単な確認で解決できることもあります。
本記事では、「エアコンが動かない」ときに考えられる原因と、自分でできる5つのチェックポイントをわかりやすく解説します。修理を依頼する前にぜひ一度確認してみてください。
エアコンが動かない主な原因とは?
1. 電源トラブル(ブレーカー・コンセント)
ブレーカーが落ちていないか確認しましょう。
コンセントが緩んでいたり、タコ足配線で負荷がかかっていないかもチェックしてください。
2. リモコンの不具合
電池切れや接触不良がよくある原因です。
予備のリモコンやスマホアプリでの操作で動作確認してみるのもおすすめです。
3. タイマー設定やモードミス
意外と多いのが、タイマー切や送風モードになっていたというケース。
一度リセットして、運転モードや温度設定を見直してみましょう。
4. フィルターの詰まり・センサーの誤作動
フィルターがホコリで目詰まりしていると、運転が停止することがあります。
また、センサー部分にホコリが付着していると、温度を誤検知して運転しない場合もあります。
5. 室外機の異常や設置環境
室外機の周りに障害物があると、熱が逃げずに動作が停止することがあります。
また、ファンが動かない場合は内部部品の不良の可能性も。
自分で確認できるチェックポイント5選
- ブレーカー・コンセントを確認する
- リモコンの電池を交換する
- 運転モードと温度設定を確認する
- フィルターを掃除して再起動する
- 室外機の周囲に障害物がないか確認する
ここまで確認しても改善しない場合は、メーカー修理や専門業者への相談を検討しましょう。
それでも動かない場合はどうする?
メーカーの保証期間を確認する
購入から1年以内であれば、無料で修理対応してくれるケースもあります。
保証書やレシートを用意して、メーカーに連絡しましょう。
業者に修理を依頼する前にやるべきこと
・症状を詳しくメモしておく
・エラーコードが出ていれば控えておく
・型番や購入年もわかるとスムーズです
修理費用の目安
・リモコンやセンサーの修理:5,000円〜10,000円
・基板やコンプレッサーの故障:20,000円〜50,000円
(※メーカーや機種により異なります)
まとめ
エアコンが突然動かない場合でも、まずは焦らずに次の5つを確認してみましょう。
- ブレーカーやコンセントの確認
- リモコンの電池交換
- 設定の見直し
- フィルター掃除
- 室外機の点検
それでも解決しない場合は、保証の有無をチェックした上で修理を依頼しましょう。自己判断で無理に使い続けると、故障が悪化する可能性もあるため、慎重な対応が大切です。
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